様々な用途に対応した
豊富な設計&施工実績
43:三次元測定機の精度保証用
- 導入前課題
- 大型の金属切削品の寸法検査を三次元で行っていたが、温度管理が不十分で精度保証に問題が発生したため対策が必要。製品が大きく温度慣らしも数時間かかることがわかっており、慣らしだけお行うスペースも必要。
- 導入のねらい
- 三次元測定機とその横のスペースに2台のフルオープンタイプのブースを設置し、各ブース内に2次空調設備を完備し温度管理を行えるようにした。サブブースで温度慣らしを実施、測定機へ搬入してすぐに計測する流れを組み、精度を保証できる体制を構築した。
- ブース仕様
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- 設置場所
- 加工場隣接検査室内
- 基本タイプ
- フルオープンタイプ
- サイズ
- 大5500/7000/5500 小3500/7000/3000 (mm)
- シート仕様
- 防炎塩化ビニール(糸入透明)
- 壁構造
- 2重フレーム内外両側
- 開口仕様
- 中央開きカーテン
- 特殊仕様
- 奥面を既存壁に接続し、配管等の抱き込み処理を行い密閉状態にした。ガイドレールの高さを抑える仕様とした。
- 空調仕様
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- 設置環境温度
- 冬季最低0℃~夏季最高40℃
- 制御内部温度
- 通年20℃±2
- 空調設備仕様
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一般空調
居室用壁掛タイプ複数台