21:三次元測定機周辺の温度ムラ防止用
- 導入前課題
- 加工機と合わせ、三次元測定機をすでに居室で温度管理しているが、既存の空調の風の流れによって、測定機周辺の温度が不安定なため、測定値がバラつき精度保証上の問題となっている。
- 導入のねらい
- 空調は既存設備のままで、温度ムラだけを解消するために、通気性のあるメッシュ生地で測定機を囲い、風を緩衝して安定した温度にすることができた。低い位置でもワーク搬送が可能な機構も実現した。
- ブース仕様
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- 設置場所
- 空調完備された工場内検査室
- 基本タイプ
- サイズ
- W3250mm×D3800mm×H3000mm
- シート仕様
- 特殊メッシュ生地
- 壁構造
- 1重フレーム外側
- 開口仕様
- メッシュカーテン
- 特殊仕様
- 低い位置で重量ワークのホイスト搬入を可能にするため、床から天井までのL字スライド開口とした。
- 空調仕様
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- 設置環境温度
- 通年20℃±2