11:大型資材加工寸法の高精度化用
- 導入前課題
- 建築や輸送機に用いられる大型の資材の切断加工をしている現場で、夏冬の温度差によって製品寸法がバラツク問題が発生しているが、建屋が大きく全体空調が難しい。また、特に夏季の室温が高く、作業者へに負担が大きいため低減の必要がある。
- 導入のねらい
- 加工現場だけを囲うブースを設置して空調温度管理を実施し、製品加工寸法の安定化と作業員の負担を低減することこができた。
- ブース仕様
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- 設置場所
- 資材加工工場 屋外への出入り頻繁
- 基本タイプ
- スタンダードタイプ
- サイズ
- W11600mm×D7000mm×H4600mm
- シート仕様
- 防炎塩化ビニール(糸入透明)
- 壁構造
- 3重フレーム内中外
- 開口仕様
- 両端&中央開きカーテン(2重)
- 特殊仕様
- フレームを重ねてシート3重構造とした。奥行き7mの強度確保設計実施。
- 空調仕様
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- 設置環境温度
- 冬季最低5℃~夏季最高40℃
- 制御内部温度
- 通年24℃±5
- 空調設備仕様
- 一般空調 居室用壁掛タイプ複数台