安心して導入いただくための製品性能評価を実施しました

中型CMMブースの恒温性能検証

一般用空調設備による恒温制御運転の実用性検証

【概要】

AERO-CUBEで提案する一般居住用空調設備を複数台使用して、外気温度が目標の恒温温度をまたいだ条件で、ブース内の温度を一定の恒温制御運転が可能か、制御するにはどの様な空調の設定が必要かなどを確認した。

【略図】

【略図】

■24時間恒温制御温度グラフ

【共通条件】

実験ブース
防炎塩化ビニルシート2重 W4m×D7m×H3.5m
外気温
17.5~23.5℃(秋季無制御室内)
内部温度
ねらい20℃
内部設備
三次元測定機 無可動発熱なし状態
空調設備
ダイキンEシリーズ3.6Kw2台
検出時間
AM4時~24時間
検出方法
サーミスタ式温度ロガーで1回/1min記録
実施回数
各空調設備の運転モードと設定温度を変更しながら5回の検証を実施
24時間恒温制御温度グラフ

【室内温度結果】

最高温度
20.90℃(ねらい+0.9)
最低温度
18.83℃(ねらい-0.17)
中心温度
20.37℃
中心誤差
+0.37℃
最高-最低幅
1.07℃

最良検出点(ブース中心付近)では±1℃未満を確認

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