安心して導入いただくための製品性能評価を実施しました

前室循環タイプの効果検証

基本恒温性能および空調電気容量基準値の確認検証
  • 小型ブース画像01
  • 小型ブース画像02
  • 小型ブース画像03
■ブース基本仕様
サイズ:内寸W2400×D3250×H2150 前室W900
全体容積:16.77m2
シート:防炎塩ビ透明糸入り0.3t 2重張り
■レイアウト図
レイアウト図
  1. 冷暖房空調室内機(上下複数台)
  2. 除湿&加湿装置
  3. 送風ファン
  4. 清浄用シロッコファン
  5. 清浄フィルタユニット

温度分布と風速(量)分布調査

  • 基本恒温性能および空調電気容量基準値の確認検証
  • 基本恒温性能および空調電気容量基準値の確認検証
検査点レイアウト

■検査点レイアウト

■風速結果送風量:非公開(主室容積と理想循環回数から割出し)

風速結果表
【評価】
逆風などの乱流はなく、主要エリア(b1~4)においては均一かつ居室として最適な1m/s未満の風量になっている

■各点温度推移空調設定:外気22℃ 内部暖房26℃ねらい設定

各点温度推移グラフ
【評価】
吹出口a1通過後には拡散され、主要エリア(b1~4)においては均一な温度分布となっていることがわかる

一般空調による恒温性能の実用検証

  • 基本恒温性能および空調電気容量基準値の確認検証
外気設定:
開始から60分までは 冷房21℃
60分から160分は 暖房31℃
160分以降は 冷房21℃
空調設定:
2台個別設定 狙い25℃設定
一般空調による恒温性能の実用検証のグラフ
【評価】
冷暖片側運転状態では比較的安定性が高い。冷暖が混合する春秋などに自動固定設定では最大3℃程度の差が発生する。(設定温度を手動調整できれば安定度は片側同じ)

一般空調恒温+一般除加湿器による恒湿の複合性能の検証

  • 一般空調恒温+一般除加湿器による恒湿の複合性能の検証
外気設定:
冷房25℃固定
空調設定:
2台冷房 狙い20℃設定
加湿器 :
連続加湿
除湿機 :
260%運転
一般空調恒温+一般除加湿器による恒湿の複合性能の検証のグラフ
【評価】
恒温制御と併せて除加湿機で湿度の制御は可能ということがわかる、ただし、湿度の振幅の中心は機器の設定湿度と異なっており、精度は±7%程度で機器の湿度設定の調整が必要。

清浄性能の検証

  • 清浄性能の検証
  • 清浄性能の検証
フィルタ:
HEPAフィルタ
風量:
主室循環適正頻度量
計量器:
パーティクルカウンタ
吸引量/時間:
2.83L/1分
計測点:
ブース中央4点

■粒数計測結果

粒数計測結果表

クラス評価規格:JIS B 9920-1:2019 (ISO14644-1:2015)

【評価】
恒温制御と併せて除加湿機で湿度の制御は可能ということがわかる、ただし、湿度の振幅の中心は機器の設定湿度と異なっており、精度は±7%程度で機器の湿度設定の調整が必要。

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  • ACHQ検証レポート
    ACHQ検証レポート
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